アレルギー目がかゆい、充血
目がかゆくてたまらない
アレルギー性結膜炎は、目のかゆみ、異物感、めやに、充血がおこります。充血は白目の部分の内側と外側のかどの部分から出現します。アレルギー性結膜炎が悪化すると白目がぶよぶよとむくんだ状態になります。毎年花粉が飛ぶ時期に症状が出現する季節性のものと、ダニ、ハウスダストが原因で季節を問わず症状が出現する通年性の結膜炎があります。でも通年性であっても季節の変わり目には症状が悪化することが多いです。
いろんな点眼薬があります
抗アレルギー点眼薬として以下のものが使用されます。
メディエーター遊離抑制薬 | インタール、アレギサール、リザベン、ゼペリン |
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ヒスタミンH1拮抗薬 | ザジテン、リボスチン、パタノール、アレジオン |
花粉が飛散する2週間ほど前の症状がない時期から使用すると、ピークになった時の症状がおさえられます。コンタクトレンズの上から使用可能な点眼薬もあります。症状が改善しなければステロイド点眼薬を併用することもありますが、眼圧上昇の副作用があるため必要最小限にとどめることとされています。そのほか目表面のアレルゲンを除去するために防腐剤無添加の人口涙液(市販アリ)による洗眼が推奨されています。
目のアレルギー
アレルギー性結膜炎はよくある病気ですが、ほかの病気の可能性を否定する必要があります。
粘っこくて黄色いめやに | 細菌性結膜炎(黄色ブドウ球菌や淋菌)。抗生物質が必要。 |
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激しい充血、めやに、まぶたが腫れる | アデノウイルスによる流行性角結膜炎。感染力が強い。1週間の潜伏期のあと、まず片方の目に、数日してもう一方の目に症状が出ます。耳の前のリンパ節が腫れることが特徴です。 |
アトピー性皮膚炎患者 | アトピー性角結膜炎や春季カタルの可能性。角膜表面が傷つき、視力障害を起こすこともあるので眼科受診が必要。 |
目の中心の茶色い部分の周囲に放射状に起こる充血 | 緑内障の可能性あり。アレルギー性結膜炎は白目の端から中心に向かっての充血なのに対して、緑内障は目の中心から外に向かっての充血です。眼科で検査が必要。 |
- 診療科目
- 内科・皮膚科・アレルギー科
- 住所
- 東京都渋谷区代々木
1-38-1 タムラビル2階 - 最寄駅
- 代々木駅徒歩1分
- 電話番号
- 03-3377-1011
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